転職活動中に、同期や同僚がどんどんやめて退職しづらくなった場合について。

こんにちは。
Kazbrogです。
 
最近とても暑くなってきましたね。
コロナの感染予防としてマスクもしていると、熱中症にもなりかねないので、お身体を崩されないようにしてください。
 
今回お話するケースは、
転職活動中に、同期や同僚がどんどんやめて退職しづらくなった場合。についてです。
 
転職活動は水面下で動かれますし、職場に情報が回ることは避けたいので、
基本的に次の転職先が決まるまで、打ち明けられませんよね。
 
とはいえ、転職活動真っ只中にも関わらず、先に周りが退職していくと、置いてかれている気持ちになるのと同時に、内定受諾後も、なかなか退職の話をするタイミングも難しくなったりしますよね。
 
そんな時の為に、どのような行動、考え方が必要になるかお話していきます。
 
まずはじめに前提として「転職のタイミングは個々で異なる為、退職日/月が同僚などと重なる事も珍しくない」という事は頭に入れておきましょう。
その為、仮に上司から「今月すでに○人もやめるから、君はやめさせない。やめないでくれ。」と言われたとしても、「タイミングが重なってやめる人が多いのは別に珍しいことではない」と言えると思います。
 
まあ、ほとんどの人がそういうことではなく、
「お客様や、在籍中の同僚に迷惑をかかるのを避けたい」という理由で言いづらくなることが多いと思うのですが、それに関しても、基本的には退職者を多く出している企業/マネージメント側に問題があり、人員不足を補うのも企業側の対応によるものと理解し、新しい企業への入社まで1~2ヶ月あるので、早く退職意思を伝え確定させる方が、「最終的には周りの為」になりますので、何より「退職させないようあらゆる手を使って時間稼ぎする企業や上司に対して、1日も早く「退職の相談」ではなく、「退職を確定」させることに専念した方がいいです。
 
また転職活動する前から意識しておいた方がいい事ですが、下記についてもう一度考えてみてください。
 
①転職しようと思ったきっかけ。
②それは必ず転職しなければ実現できない事なのか。
 
①転職しようと思ったきっかけ。についてですが、理由は様々だと思います。
・上司と合わない。
・やりたいことができない。
・年収が上がらない。
・働き方を良くしたい。
など
 
そして②のそれは必ず転職しなければ実現できない事なのか。に当てはめていくと、
・上司と合わない。    →上司が変わる、もしくは辞めたらきっかけが消える。
・やりたいことができない。→やりたいことができるのであれば、きっかけが消える。
・年収が上がらない。   →年収が上がれば、きっかけが消える。
・働き方を良くしたい。  →働き方が良くなれば、きっかけが消える。
キャリアパス。     →キャリアパスがしっかりあれば、きっかけが消える。
となると思います。
 
ここでさらに考えて欲しいのですが、もし仮に「きっかけ」が解消されたら転職はしないでしょうか?
 
私なら即答でNOです。
なぜなら「きっかけが解消されるタイミング」が重要だと思うからです。
私も仕事柄、この質問は良くしますが、ほとんどの方は最終的に転職されます。
 
理由はシンプルで、そもそも「転職活動しなければ実現しないこと」だったのと、意外と「きっかけ」は理由付けで「新しい環境」での期待というのも大事な要素だからです。
 
最後に簡単にまとめると、
必要な行動としては、転職先が決まった段階で、退職交渉はだらだらせず、いち早く退職確定させること。
それが最終的には会社にも同僚にもお客様の為になるということ。
 
必要な考え方として、職場の退職メンバーが重なる事も良くあり、結果的に大変になってもそれは企業側の問題だと理解し、また転職活動を始めた段階で新しい環境を求めているので、現職への同情より、次いく職場で実現したい事を考える時間を作った方がいいということ。
 
とはいえ、穏便かつ円満退職が一番いいので、それが難しい場合と考えていただけたらと思います。
 
少し長くなりましたが、子供が起きてきて遊んで欲しいみたいなのでこの辺で。
 
バイ。